五十肩
五十肩 2004年12月20日
□■はじめに...
先週13日から17日までフロリダへ行ってきました。
(いまだ、時差ぼけがとれずに深夜このメルマガを書いています...。)
NY経由でWest Palm Beach(ウエスト パーム ビーチ)に夜入り、
翌日手術見学と来年の共同研究の打ち合わせ。
翌日にはTampa (タンパ)に移動して、タンパ 総合病院の整形外科
Bernasek教授と研究内容や趣味など沢山の話をしてきました。
(身振り、手振りを駆使しながら。。。)
翌朝一番でロス経由で帰国しました。
実り多き3泊5日の弾丸ツアーでした(笑)
向こうではすっかりクリスマス気分。
フロリダでは陽気にサンタの帽子をかぶっている人が多くいました。
機内でもクリスマスの話で盛り上がり。。。
(つづきは編集後記で...)
「肩の森。 神秘の五十肩 」をガイドする♪
◆さて、今週からいよいよ「五十肩」についてガイドします。読者の
みなさまからも最もリクエストが多かった内容です。
お待たせしましたぁ!
と言いたいところですが、この「五十肩」。
実はとてもガイドするのが難しいのです。(正直に言いすぎ...?)
多くの本やサイトでも何となく「ごまかしている」内容が殆どです。
~~~~~~~~~~~~~~
なぜなのでしょうか?
さて! 今週からフーが「全力」でガイドします。
ごまかさずに真実を語りますね。
さあ、神秘の森。五十肩を覗いてみましょう。
◆五十肩の秘密? それは江戸時代から始まった
そもそも、五十肩って何なんでしょう?これほど、ありふれた疾患
なのに説明できる人は殆どいません。
なぜでしょう?
実は、五十肩とは臨床症状を中心とした「疾患群」であり、単一した
疾患ではないのです。
そして何より、医学的な疾病を表すために作られた医学用語ではなく、
それはまさに
「市井の人々」によって長い間使われてきた言葉なのです。
江戸時代の文献に以下のような記載があります。
「凡、人生五十歳ばかりの時、手腕、骨節痛む事あり、程過ぐれば薬
せずして癒るものなり、俗にこれを五十腕とも五十肩ともいう。」
つまり、中年以降の「肩関節の痛み」の総称として使われていたの
ですね。
たかが五十肩。
されど、五十肩。
江戸時代からの歴史の重みを感じますね....。
◆五十肩とは?
江戸時代から使われていた「五十肩」。現在われわれ整形外科医の中
では「肩関節周囲炎」(かたかんせつ しゅういえん)と呼んでいます。
あくまでも「肩関節の周囲に炎症が起った状態」を意味しているんです
ね。
年齢は問いません。
ですから、三十肩もあれば八十肩もあるわけです。
◆「肩こり」との違い?
以前、ガイドした「肩こり」。
では、「五十肩」とはどう違うの?
これは、多くの読者さんから頂いた質問です。
簡単に言うと、「肩こり」は筋肉疲労。いっぽう、「五十肩」は炎症です。
「肩こり」は悪い姿勢や緊張などによって、筋肉疲労がおこります。
その結果、血液循環も悪くなり、張りや痛みをおこします。
「五十肩」はあくまでも「炎症」です。
以前、ガイドしましたように肩関節は広い可動性を持ってます。それだけ
構造も複雑なのですね。
そこには、筋肉や腱、そして関節をスムーズに動かす「滑液包」
(かつえきほう)などがあります。
そこに「炎症」が起ってしまうのですね。
当然、若い人よりも中年以降に起りやすくなってきます。
さて、「神秘の森。五十肩」の入り口を覗いてみました。
奥はまだ暗ーく、少しひんやりとしています。
さあ、来週はグッと奥までガイドします。
五十肩の原因は? 症状は? そして治療は?
つづきは来週。
お・た・の・し・み に!
★注意、免責事項について
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■□記載内容を利用して生じた結果については、当方では責任は取れません。

膝、肩、腰、肘などの痛みの症状でお悩みの方々に少しでも参考なればと考えて更新をしております。
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