頚椎疾患の治療をガイドする
頚椎疾患の治療をガイドする 2004/8/9
みなさま。こんにちは!暑い日が続きます。お元気ですか?
前回は☆頚椎の病気・疾患☆についてガイドしました。
では、治療はいったいどうしたらいいのでしょうか?
「すぐに手術が必要なのでしょうか?」
さて、今週は頚椎疾患の治療をガイドします。
さあ、フーと一緒に行きましょう!
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【其の6】頚椎疾患の治療
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▼はじめに:
先週は4つのケースをあげて、代表的な疾患をガイドしました。
では、治療はどうするの? 誰もが思う素朴な疑問ですよね。
今週はそんな疑問に答える形で一般的な治療について、また
その考え方についてもガイドしましょうね。
○●<治療の考え方>
一般的に病院で行われる治療方法は大きく分けて3つあります。
★外来で行う方法
外来・リハビリでの治療が中心となります。多くの方はこの治療
で軽快することが多いですね。
★入院で行う治療 (手術が必要とならない場合)
外来での治療では症状の改善が望めない場合に行います。
安静やブロック注射、鎮痛剤の内服、注射などが中心になります。
★手術療法
いわゆる、保存的治療で改善が得られない場合、もしくは保存的
治療では改善が期待できない場合に行います。
○●<外来で行う治療>
症状の軽い方は外来での治療で十分です。
まずは、「首に優しい!首にいい!」生活を心がける事ですね。
今までもガイドして来ましたが、
「下を向いてやる仕事」や
「パソコンなど首を曲げる(屈曲)事が多い仕事」
は首には優しくありません。出来るだけ、少ない時間にしましょう。
一般的にはリハビリが中心となります。代表的なのは
「牽引」と「装具」
による治療です。
「牽引」
牽引は個人差もありますが、週に2-3回、
1から3ヶ月で改善することが多いようです。
ただし、注意も必要です。
症状の強い場合は牽引は逆効果になることがあります。
また、誰にでも効果がでるわけではありません。
症状の変化が見られない場合は主治医に相談してみましょうね。
「装具」
装具は「頚椎カラー」や「フレーム型」が多く使用されています。
このような装具は1日に2-3回にわけて使用するのが良いでしょう。
1日2時間ほどが目安でしょうか。1回での使用時間は20-30分くらいが
いいと思います。もちろん、個人差がありますが、かなり痛みの強い
方で楽になることが多いです。
●○<入院で行う治療> (手術が必要とならない場合)
外来での治療では改善しない方は?
すぐに手術が必要なのでしょうか?
答えはNo!です。
外来治療で改善しない方の意外と多くの方が、日常生活で
「首に悪い姿勢」
をとっています。
○忙しくて仕事が休めない。
○睡眠不足である。
○連日の残業でリハビリにも通えない。
心当たりのある方は多いのではないでしょうか?
入院して体を休ませる。首に悪い姿勢をとらない。
これだけでも、症状がずっと軽くなる方が多くみられます。
もちろん、併用して、
鎮痛剤の内服・注射。時にはブロック注射を行う事もあります。
○●<手術治療>
最初にフーから一言!
「基本的には例外を除いて、手術治療は避けるべし」
みなさまにとっても、われわれ医者にとっても
手術治療は避けたいものです。
じっさい、多くの方は手術は必要としません。
する必要はありません。
しかし、どうしても必要な場合があります。これからガイドする
症状が出ている場合、もしくは強く疑われる場合は手術を勧めます。
◎膀胱直腸障害
これは、残尿管として自覚することが多いです。
●一度の排尿で十分な尿が出ない。
●頻尿である(頻繁にトイレに行く)
男性の場合は前立腺、女性では膀胱炎でも起こりますが、
頚椎疾患が原因である場合は症状が進行している状態です。
◎下肢の症状
足の運動に影響が出てきます。
●階段歩行がしずらい
●暗い場所で歩行ができない
●ふらつく
●歩いていて急に止まれない
などの症状が多くみられます。
以上の症状が出ている場合は手術が必要になることが多いです。
○上肢の症状
●字が上手く書けない
●ボタンがとめられない
●箸がうまく使えない
上肢の症状が出ている方も、手術が必要になることがあります。
とくに、仕事で細かい作業が必要な方には必要かもしれません。
____________________ <注意> __________________________________
さきにガイドした症状があっても必ず手術というわけではありません。
その方の
○年齢・生活背景
なども影響を与えますし、
○症状の程度「臨床症状」
にもよります。そして何より大事なことは
★「臨床症状」とレントゲンやCT・MRIなどの★「画像診断」
が一致することによって
はじめて、手術によって治せる可能性があるのです。
よく、主治医の先生に説明していただくのがよいでしょう。
さて、駆け足で頚椎の難所を駆け抜けてきました。
いよいよ来週は皆様からガイド希望のあった
★「肩こり」についてガイドします。
日本人の大敵といわれる「肩こり」
すこし時間をかけてガイドします。
お・た・の・し・み・に!
お知らせ
Dr.フーの「知恵のなる木」Q&A も配信にむけて準備中です。
みなさんが日頃感じる素朴な疑問などなかなか医者には聞けないないような
質問でも結構です。以外な医学の常識とウソがあるかもしれません。
みなさまからのメールをお待ちしています。
注意、免責事項について
■□医療相談は行っていません。治療中に方は主治医の方にご相談下さい。
■□記載内容を利用して生じた結果については、当方では責任は取れません。
頚椎の病気・疾患
頚椎の病気・疾患をガイドする 2004/8/2
みなさま。こんにちは!前回は☆頚椎のしくみ☆について
ガイドしました。さて、今週は===頚椎の病気・疾患===をガイド
します。 さあ、フーと一緒に行きましょう!
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【其の5】頚椎の病気・疾患
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▼はじめに:
頚椎の病気・疾患といってもたくさんあります。全部ガイドする
のはとても大変!そこで、みなさまに比較的、遭遇することの多い
ものを選んでガイドします。
わかりやすいように「例」をあげながら。。。
○●<例1> 48 才、女性、事務職
以前より、肩こりに悩まされています。仕事は事務職ですが、
それほどパソコンは使いません。最近、唯一の趣味だったテニスを
すると夜間は首から肩、肩甲部まで痛く、少々不眠気味です。。。
鍼やお灸をすると少し楽になる気もしますが。。。最近、頭も痛く
なることが多くなりました。。。
レントゲンを見ると、S字カーブは消失。いわゆる逆S字カーブに
なっています。骨には「骨棘」(こつきょく)と呼ばれるいわゆる
「とげじょう」の骨の突起が出来ています。
▼病名:「変形性頚椎症」
これは、首の病気でもっとも多くみられます。多くが、「年齢的な老化」
が原因で、骨に骨棘というものができ、それが神経を圧迫するために
起こるんですね。
年齢的な老化といわれるとがっかりしてしまいますね。ただ、決して
老化だけではなく、その方の「生活様式」や仕事の状況にもよります。
レントゲンでは、骨棘以外にも椎間板が狭くなっている事が多く
みられます。先週ガイドした「椎間板」や「椎間関節」が変性を起し、
その結果、骨棘が出来ると考えられています。うーん。少し難しいですね。
▼ さまざまな症状
症状は、肩こり、頭痛、首、肩甲部痛、頚椎の運動制限、しびれなどが
一般的ですが、頑固な頭痛やめまいなどを起すこともあります。
そのため、頚椎の病気とは考えられずに、脳、耳、内臓、婦人科疾患と
考えられて、随分と回り道をして来られる方も少なくありません。
本当にかわいそうな現実です。
一般の方はもちろん、医療関係者にも以外に知られていないのですね。
○●<例2> 28歳、男性、営業職
連日、外回り、会社に戻ってからの残務処理などですっかり
疲れきっているようです。肩ころがひどく、夜遅くまで診てくれる
マッサージへ頻繁に通うようになりました。
雑誌で読んだ肩こり体操をしたところ、首から背中にかけて「電気」
が走るような激痛が生じました。
友人の紹介などで、いくつかの病院をまわりましたが、薬を飲んでも
良くなりません。ある日「牽引」をしたら痛みがさらに強くなって
しまいました。。。
▼ 病名:「頚椎椎間板ヘルニア」
「ヘルニア」って腰だけじゃないの?なんて声が聞こえてきそうです。
確かにヘルニアは腰にもっとも多い病気ですが、もちろん「頚椎」にも
そして稀ではありますが「胸椎」にもあるんですよ。
ヘルニアは無理な力が加わり、椎間板が飛び出して、神経を圧迫する
ために起こります。「強い痛み」が特徴です。
痛みの場所はさまざまです。首であったり、肩、肩甲部、腕から指先
まで。簡単な外傷がきっかけで起こりますが、殆どの方は自覚していない
ようです。
○●<例3> 22歳、女性、事務職
毎日、パソコンとにらめっこです。多いときは一日12時間以上
パソコンに向かっている日もあるそうです。
半年前から、「めまい」や「ふらつき」が生じるようになりました。
脳外科や耳鼻科、婦人科にも通いましたが、まったく異常は
みつかりません。でも、症状はひどくなるばかりです。最近、夜も
ぐっすり眠れません。。。
▼ 病名:「頸・肩・腕症候群」「頚椎不安定症」
レントゲンをみますと、骨棘は見られず、椎間板も正常のようです。
S字カーブはやや消失しており、ストレートでした。
頚椎を前・後屈すると症状が悪化するので、機能的レントゲンを撮ると
4番目と5番目で不安定性がみられます。また、屈曲すると
逆S字カーブを呈しました。
実は頚椎の骨の中を大事な血管が走っているんです。この血管は
「椎骨動脈」とよばれるもので、脳、つまり頭へ通っています。
そのため、頚椎に不安定性があると、脳にいく血流が障害され
「めまい」や「ふらつき」が生じてしまいます。
パソコンを長くやっていると、頚椎は屈曲しますよね。そのため、
不安定な状況が起こりやすいのです。
○●<例4> 68歳、女性、無職(定年前は学校の先生)
若いころより、腰痛や肩こりがあり整形外科や接骨院、マッサージへ
通院していたようです。
2年前より、右手のしびれと脱力、昨年からは左手にも症状が
でてきました。
薬を飲んだり、マッサージを受けたりしていましたが、症状は進行。
最近は階段をうまく下りられなくなり、大好きだった車の運転も
できなくなりました。
食事も楽しくありません。箸はうまく使えず、よくこぼすように
なりました。服のボタンもうまくかけれません。。。
▼ 病名:「頚椎脊柱管狭窄症」
ほとんどの場合、「変形性頚椎症」をともなっています。
これは、「脊髄」がはしっている骨のトンネルである「脊柱管」が狭くなり
脊髄を圧迫してしまうために生じます。
===生まれつき?===
じつは脊髄のスペース、サイズは決まっているんです。もともと
「脊柱管」の狭い方がいるんですね。外来でも時折みかけますので
その際には必ずお話をしています。
ただ、骨以外、つまり靭帯などが老化や他の要因によって脊柱管を
狭くしてこのような症状がおこります。
さて、4つの例をあげました。心当たりのある読者の方もいるのでは
ないでしょうか? では実際に治療はどうしたらよいのでしょうか?
来週は「治療」についてガイドしましょうね。
=====つづきは来週=====
***** 読者のみなさまから「肩こり」についてのガイド希望
がありました。もう少しお待ち下さいね。
少し時間をかけてガイドする予定にしています。*****
==Dr.フーの「知恵のなる木」Q&A == も配信にむけて準備中です。
みなさんが日頃感じる素朴な疑問などなかなか医者には聞けないないような
質問でも結構です。以外な医学の常識とウソがあるかもしれません。
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頚椎のしくみ
狭く曲がった難所:頚椎をガイドする 2004/7/26
みなさま。こんにちは!前回は「号外編!」として「背髄損傷」
についてガイドしました。今週は☆頚椎のしくみ☆について
ガイドします。いよいよ===頚椎の奥地===まで来ました。
さあ、フーと一緒に行きましょう!
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【其の4】頚椎のしくみ
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○●<7つの骨>
頚椎は7つの骨で出来ています。(以前ガイドしましたよね。)
ヨコから見ると、S字カーブの最初の部分になります。
では、ここでみなさまに質問!
Q:骨と骨は何で結合でしているのでしょうか?(2つあります)
○●<椎間板>
そうです!正解は・・・
A:一つは『椎間板』です。聞いたことのある方も多いと思います。
では、椎間板についてガイドしましょう。
☆椎間板の構造と役割☆
椎間板は「繊維軟骨」で出来ています。
わかりやすく言えば、厚みのある「ゴム風船」みたいなものです。
表面は「繊維輪」と呼ばれる硬い「壁」。中身は「髄核」といって
非常に水分の豊富な組織で、ある程度の圧力を保っています。
そして、「クッション」の作用をして、体重や衝撃を和らげたり、
ある程度の「可動性」を生み出しています。
==>腰椎を散策する時に、さらに詳しくガイドします!
○●<椎間関節>
そして、もう一つは・・・
A:『椎間関節』です。聞きなれない言葉ですよね。
では、椎間関節についてガイドしますね。
☆椎間関節の役割☆
椎間関節はいわゆる軟骨(硝子様軟骨といいます)で出来ています。
そうです。椎間板とは違います。
脊椎の中でもっとも動きの大きいのは?・・実は「頚椎」です。
特に、椎間板がなく、椎間関節だけで結合している1番目と2番目
の頚椎がもっとも大きい動きがあります。
つまり、椎間関節が頚椎の「動き」を可能にしています。
○●<脊髄>
そして、「脊髄」です。これは号外編でガイドしましたね。
脳からの指令を全身に伝え、全身からの指令を脳に伝える大事な役割
を担っています。
さて、来週は実際にみなさまを困らせることのある「頚椎の疾患」
について代表的なものをガイドします。
=====つづきは来週=====
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頚椎をガイドする No.2
頚椎をガイドする No.2 2007/7/19
★はじめに
先週は【頚椎の重要性】についてガイドしました。直立歩行による頭の負担を頚椎はS字カーブをとる事で対応してきました。
しかし、現代社会ではS字カーブの消失が・・・・。
□■Dr.フー 狭く曲がった難所:頚椎をガイドするの巻き■□
=No.2=
みなさま。こんにちは!引き続き「頚椎」についてガイドします。
「頚椎」はわれわれの日常生活(仕事・スポーツなど)に深く
関わっています。さあ、行きましょう。フーと一緒に!
「頚椎」の奥地までガイドします。
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【其の3】日常生活と首のかかわり
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○●<頚椎S字カーブの消失>==============
人類の進化とともに、文明も大きな進化を遂げました。体格は大きくなり、寿命も延びました。しかし、現代社会において便利な生活が手に入る一方、姿勢は悪くなり、筋力は低下してきています。
最近では、S字カーブが消失し、逆のCカーブ(後湾)を呈している若い人が多くなっています。体の変化や生活の変化に首が対応しきれない状況なのかもしれません。
○●<パソコン病?>===================
もちろん、==パソコン病==とは正式な医学用語ではありません。
しかし、多くの家庭に普及し、今や欠かせないパソコン。これが、首の障害を起こす事は決して少なくありません。どうしてでしょうか?
人間の骨格は首から背中、腰へとS字カーブを描いていましたよね。
そのバランスで頭を支えているのですが、首を前に曲げるとそのバランスは崩れてしまいます。
つまり、下を向いて、前かがみになる事の多いパソコンはあまり首にはよくありません。特に、小さなノート型パソコンを長時間使用する方は気をつけましょう。ちなみにフーもその一人。どうしても
パソコンに向かう時間が長くなってしまいます。休憩時間をとったり、画面の大きいデスクトップ型に変えたりなどの工夫が必要ですね。
○●<スポーツと首>
スポーツで汗を流すのは気持ちがいい事です。体にも心にも大切な事ですよね。しかし、首には注意が必要なスポーツが幾つかあります。
首を過度に曲げたり伸ばしたりする力が加わると、「脊柱管」という骨のトンネルの中にある「脊髄」を損傷する事があります。「脊髄」は手・足を動かす大事な神経ですから、これを傷めると大変なことに
なります。
▼スノーボード
近年、若者に人気のウィンタースポーツですよね。中高年の方も増えてきました。ワンメイクやハーフパイプといった高所からの落下での事故が多いのが特徴です。
==> フーは数年前に豪雪地帯の病院に勤務していた事があります。
11月から連休明けまで、スノーボードが楽しめるスキー場が近かったため、多くの外傷患者さんを診る機会がありました。中には脊髄損傷のような重症の方もおられました。外傷予防の啓蒙の目的で、当時の病院で3年間で約1000例の外傷をまとめ論文にしてあります。
もちろん、正しいマナーと、無謀なジャンプをしない事で多くは防げます。ちなみにフーはスキー派。ボードはやりません。
▼ラグビー・アメフトなど===============
やはり何といってもスクラム・タックルで多いのが特徴です。。
▼格闘技(ボクシング・柔道・K-1など)===
==> あの格闘家でK-1選手の武田幸三選手もフーのメルマガを読んで
頂いています。*****感謝です*****
▼水泳の飛び込み =================
水面で受ける衝撃は相当です。毎年、飛び込みで頚髄損傷の方が報告されています。注意しましょう!
▼ゴルフ =========================
以外に思う方もおられるかもしれません。比較的、下半身に対して上半身の筋力が強い方に多いようです。前かがみの状態で、上半身だけでスウィングをすると首に多いな負担がかかります。
実際、ゴルフの練習のやり過ぎで、頚椎の疲労骨折を生じた患者さんもいます。
==>何でもやりすぎはダメですね。
頚椎をガイドする
頚椎をガイドする 2004/7/11
★はじめに
先週は脊椎の全体像についてガイドしました。
背骨は24個の骨がつながりS字を描いていましたね。今週は「頚椎」についてガイドします。
狭いトンネルが待ち構えているかもしれません。フーにしっかり付いて来てくださいね!
□■Dr.フー 狭く曲がった難所:頚椎をガイドするの巻き■□
みなさま。こんにちは!今回から「頚椎」をガイドします。「頚椎」は人間にとって大変重要な部分です。しかし、その重要さを理解している方は意外と少ないようです。さあ、行きましょう!フーと一緒に!
********************************
【其の2】首の重要性を探る
○●<頚椎の意味>
首の重要性はその語源からもわかります。
英語で
つまり非常に弱い場所。言い換えれば===重要===という意味です。
○●<頚椎は体のメインスイッチ>
頚椎は頭と体をつないでいます。つまり、連絡路なのです。
ここには非常に重要な器官がたくさんあります。食道、気管、血管そして神経などなど。この通路が遮断されたらいったいどうなるでしょうか?手足のみならず、脳にいく血流も遮断され人間としての機能がストップしてしまいます。頚椎は体の<メインスイッチ>なのです。
○●<頚椎はS字カーブの主役>
脊椎はS字カーブを描いて、バランスをとっていることは先週ガイドしました。
その主役を演じているのが<頚椎>なのです。S字カーブの最初の前湾をつくり、頚椎を前に出すことにより、頭が後ろに下がり、重い頭を支えて、バランスをとっています。
○●<頚椎は人類の進化>
猿人から人間に進化するにあたり、大きな進化が二つあります。ひとつは脳の発達。もうひとつが、直立です。
重い発達した頭を支え直立するようになった人間は頚椎をS字にすることで対応してきました。
しかしながら、現代社会においてはS字カーブが消失した方が多くなってきました。なぜなのでしょう?
===つづきは来週===
***********************************
■今後の予定■
◎頚椎と日常生活のかかわり
◎頚椎のしくみ
◎頚椎の疾患
◎日本人の大敵!肩こりの正体とは?
◎むちうち・寝ちがいについて
以上を予定しています。フーの気まぐれでガイド先が変更することがあります。
お知らせ
Dr.フーの「知恵のなる木」Q&A == も配信にむけて準備中です。
みなさんが日頃感じる素朴な疑問などなかなか医者には聞けないないような質問でも結構です。以外な医学の常識とウソがあるかもしれません。
みなさまからのメールをお待ちしています。
みなさんと一緒に=== 知恵のなる木 ===を育んで行きましょう。
注意、免責事項について
■□医療相談は行っていません。治療中に方は主治医の方にご相談下さい。
■□記載内容を利用して生じた結果については、当方では責任は取れません。


