アキレス腱周囲炎
今回は、「アキレス腱周囲炎(あきれすけん しゅういえん)」について
ガイドします。
では、さっそく始めましょう!
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この時期は、「駅伝」や「マラソン」などの長距離の陸上競技が盛んに
行われていますね。
テレビ放映もされるような大きな大会から、市民マラソンまで。
ジョギング愛好家にとっては、まさに今が旬な時期かもしれません(^^
今週の日曜日には、東京マラソンがありますし、私達の地元でも、
4月1日に市民マラソン大会が予定されています。
当院のスタッフには、さっそく走り込みをはじめた人もいます。
でも、注意が必要です。
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■アキレス腱周囲炎(アキレスけん しゅういえん)
急に運動を始めたり、久しぶりにスポーツをしたりすると、
アキレス腱に沿った部分に痛みが出る事があります。
これは、「アキレス腱を包んでいる腱の膜や、その周囲の組織などが
使いすぎて炎症を起している状態」です。
これを「アキレス腱周囲炎」といいます。
■症状
最初は、全力で走ったり、ジャンプしたり、強く踏ん張った時だけ
痛みがでることが多いようです。
しかも、初期の痛みはそれほど強くありません。
ですから、多くの方々は、ついついスポーツを続けてしまいます。
すると、次は走っているときに常に痛みがでるようになります。
さらに悪化すると、普通の歩行や、階段の上り下りでも痛みだします。
つまり、日常生活動作で痛みが出るようになってしまいます。
このとき、アキレス腱を押さえてみると。
アキレス腱自体が硬くなっており、押すと強い痛み(圧痛)を感じます。
また、腫れていることも少なくありません。
恥ずかしながら、私も経験がありますが結構痛いです(^^;
■治療
では、アキレス腱周囲炎になってしまったら、どうすれば良いので
しょうか?
大切なポイントだけ、ガイドしましょう。
▼スポーツを休み、患部を安静に保つ!
これが、一番大切です。
安静にすると、ほとんどの方が良くなります。
安静にする期間ですが、これはその人の症状によりまちまち。
基本的な目安として、「圧痛がなくなるまで」と考えてください。
▼入浴後のマッサージ
入浴後に、ふくらはぎやアキレス腱部分を軽くマッサージするのも
効果があることがあります。
これは、患部の血行をよくしたり、萎縮をとる効果があるからです。
ただし、強い痛みがある場合は、マッサージによって悪化する
ケースもありますので、ご注意下さい。
▼消炎鎮痛剤やシップ薬
症状が進み、軽く歩くだけでも痛みを伴う場合は、痛み止めの飲み薬
(消炎鎮痛剤)を内服したり、シップ薬を使って対処します。
▼シューズ選び
仕事などで、歩く事が必要であり中々安静を保てない方はシューズを
考えなくてはいけません。
通勤時などは、「ウオーキングシューズ」など、かかとの部分の厚い靴
を履くことをお薦めします。
また、革靴などの場合には、中敷として衝撃緩和材などを敷いて
履くの良いでしょう。
*非常に稀ですが、重症で痛みが強い場合は、2~3週間ほど
ギプス固定をする場合もあります。
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■中途半端な治療に要注意!
何でもそうですが、「中途半端な治療はダメ!」です。
安静期間が短かったり、治療が中途半端に終わってしまうと
再発しやすく、それを繰り返す事によって慢性化しやすくなります。
実際に、慢性化すると治りにくくなり、患部が硬くなって
瞬発的な動きでアキレス腱が断裂する危険性も高くなります。
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■予防
さて、予防ですが何とっても大切なのは
「ウォーミングアップ」
です(^^
スポーツをする前に、ふくらはぎやアキレス腱をしっかりと
伸ばすなどの入念なウォーミングアップを行いましょう!
また、運動を終えるときも、軽めの体操をするなどの
クーリングダウンも行ってください。
運動終了直後にアキレス腱付近のアイシングを行うと、
使いすぎた部分の炎症が早く治まります。
数分(5~10分)ほどで十分に効果がありますので
ぜひ、お試し下さいね。
いずれにしても、最初から飛ばしすぎない事。
徐々に、マイペースでも少しづつ運動のレベルを上げていきましょう。
◆ ◆ ◆
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痒~いところに手が届くようなメルマガ目指しています。
次回も
お・た・の・し・み・に~
足底腱膜炎
今回は、「足底腱膜(そくていけんまく)炎」についてガイドします。
では、さっそく始めましょう!
ランニング障害でお悩みの方はまつだ整形外科クリニックへご相談ください。
<関連記事>
ランニング障害(くるぶしの痛み)
ランニング障害(アキレス腱の痛み)
ランニング障害(かかとの痛み)
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■朝、かかとが痛む ?!
最近、足のかかとにひどい痛みを感じます!
特に朝起きた時に...
これって一体...
■「足底腱膜(そくていけんまく)」
足の裏には、「足底腱膜(そくていけんまく)」と呼ばれる、
膜のように薄く幅広い腱が、かかとの骨から足指の付け根まで張っています。
一方、足の甲の骨は、弓状(アーチ)になって体重を支えています。
さて、人間が歩くときには、つま先に全体重をかけます。
この時、アーチを弓の弦のようにピンと張って支えているのが...
「足底腱膜」です。
イメージ湧きましたか?
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■一生で何歩歩く?
さて、私達は一生でどれくらい歩くのでしょうか。
データを持っていませんからわかりませんが、
仮に、元気な人が毎日「1万歩」歩いたとすると、1年で365万歩。
60年としても、2億歩以上も歩く計算になります。
アチャ~! 凄いですよね。
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■足底腱膜炎の原因
基本的にとても丈夫な足底腱膜ですが、40歳代以降になると、
炎症を起こしてきます。
古くなったゴムにひびが入ってくるようなものです。
これが痛みの原因です。
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■足底腱膜炎の特徴
症状に特徴があります。
朝起きての数歩がとても痛く、しばらくすると軽くなってしまいます。
歯磨きを終える頃には痛みがない。そんな感じです(^^
また、長い間座り、急に歩き出す時にも痛みます。
かかとの骨の前方内側を押すと、とても痛いところがあります。
ちなみに、エックス線で、とげ状になったかかとの骨が
写ることがあります。
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■どうして朝が痛いの?
多くの方は、痛みが強くても朝起きた時の痛みに限られています。
どうしてなのでしょうか。
実は、傷ついた腱膜が寝ている間に少し治ります。
そして、翌朝に体重をかけた途端に腱膜が切れて痛むのです。
腱が切れきってしまえば、痛まなくなります。
(注)歩けなくなるなどの後遺症が残ることはありません。
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■治療は?
9割以上の方が、3か月―3年以内に自然治癒します。
ですから、足のストレッチをしながら
「自然治癒」を待つのが一番です。
ちなみに、以下の項目に当てはまる人は、
別の病気の可能性がありますので注意が必要です。
・40歳以前の人
・かかとの骨より前の部分が痛む人
・朝より夕方に痛む人
・歩くほど痛みの強くなる人
<ポイント>
足底腱膜炎は、足のストレッチをしながら、自然治癒を待つのが一番です。
◆ ◆ ◆
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陥入爪の予防・治療
この【足の秘境編】では、みなさんの生活に身近な疾患を、
わかりやす~くガイドしていきますので、
是非、最後まで読んで下さいね。
そして、ぜひ「保存」しておいて下さい。
必ず役に立てると思います。
~~~~~~~~~~~~~~
宜しくお願いします<(_ _)>
今週は、「陥入爪(かんにゅうそう)」の予防と治療についてガイドします。
では、さっそく始めましょう!
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■陥入爪(かんにゅうそう)
まずは復習です。
陥入爪とは、爪が伸びて角が皮膚に食い込んだ状態で、その結果
炎症を起こして赤く腫れ痛んでしまう状態です。
そして、炎症や感染を繰り返し「まき爪」になっていきます。
症状が進行してしまうと、手術が必要になる事も少なくありません(--;
ですから、「予防」がとても重要なんです(^^
◆ ◆ ◆
■陥入爪の予防法
では、家庭でも出来る簡単な「予防法」をガイドしましょう~。
その1.靴選び:つま先に余裕のある靴を心がけましょう!
(注)緩すぎると、靴の中で足が動くためにつま先に負担がかかります。
その2.爪切りは深爪を避けて、長すぎるくらいを心がけましょう!
その3.常に足先を清潔に保ちましょう!
単純ですが、どれもとても大切です。
■予防のポイント!
正しい靴を選び、正しく爪を切り、足を清潔に保つ!
これで殆ど予防できます(^^
◆ ◆ ◆
■家庭で出来る簡単な治療法
では、残念ながら陥入爪になってしまったらどうしたら良いでしょう。
一度、爪がささり炎症を起して腫れて痛くなると、爪を切るのが大変です。
そして、爪のはじを切り残す。
そう、悪循環になってしまうのです。
こうなった場合、ニッパー型の爪きりで痛いのを我慢して、まずは
爪の角を斜めに切り取りましょう。
爪の先端の「角を取る」のがポイントです!
それでは、とっておきの治療法をガイドしましょう!
■1日3回(^^
●1日3回、洗面器に入れたぬるま湯で足を洗いましょう!
だまされたと思って、やってみましょう。
殆どの方が良くなっていきます。
さらに効果的に治療するには...
石鹸、(薬用石鹸)を使い、爪の両側を溝に沿って「やさしく」洗って
下さい。
その後にシャワーで十分に洗い流して下さい。
次に、清潔なタオルやガーゼで拭いた後、ドライヤーの冷風で
乾かして下さい。
もちろん、外出時は清潔な靴下を履きましょう(^^
なお、膿が出ているような状態でしたら、消毒液を爪の脇(みぞ)に
たらしておきましょう。
多くの方はこれで改善します。
ただ、症状が悪化して腫れや膿が止まらなかったら医療機関
を受診して下さい。
抗生物質(化膿止めの薬)や小切開で感染が治らなかったり、
症状が繰りかえして起こる場合は手術が必要です(--;
◆ ◆ ◆
■陥入爪の治療法
陥入爪の治療には、さまざまな方法があります。
根本的な治療法として一般的に行われてる方法がコチラ
→ ●「爪母爪床(そうぼそうしょう)切除術」
何だか難しい名前ですね(^^;
これは爪がささっている部分(陥入部分)を爪の床の部分(爪床:そうしょう)と
爪の付け根(爪母:そうぼ)を含めて広く切除する方法です。
◆ ◆ ◆
■切除後
切除後にもいろいろ方法があります。
切除後は糸で縫合する場合と開放し治癒を待つ場合があり、
切除せずフェノールなどの薬品により焼灼する方法もあります。
いずれも効果的ですが、爪の幅が細くなる欠点があります。
■その他の治療法
●人工爪
人工爪は深爪した爪の上に装着し、
爪を長くして原因を除去する方法です。
●矯正治療
矯正は変形した爪に樹脂や金属のプレートを接着して行います。
形状記憶合金プレートも使用されており、ドライヤーで加熱し
プレートが平らに戻ろうとする力で矯正します。
ポイント:
数カ月を要する根気のいる治療法で矯正の程度に限界がありますが、
爪を変形させない点が特長です。
◆ ◆ ◆
■陥入爪になったらどこに(何科)に行けばいい?
みなさんが一番困るのは、どこの科を受診すれば良いのか?
という事だと思います。
実際、陥入爪の治療は
形成外科、整形外科、外科、皮膚科などの境界領域で、各科で扱われます。
しかも、科によっても医師によっても異なる方法が選択されます。
きちんと原因を心得て、それに対しポリシーを持った治療を心掛けている
医師であれば、いずれの方法でも良い結果を得られると思います。
◆ ◆ ◆
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外反母趾手術治療とは?
【足の秘境編】すご~く反響が大きいです(^^
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今週も、「外反母趾(がいはんぼし)」についてガイドします。
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■外反母趾の【手術的治療 】
いろいろと、保存的治療を試みたけどなかなか症状が改善しない...
そんな場合の最後の手段。
それが、手術療法になります。
過去の歴史を紐解くと、外反母趾の治療は18世紀後半から
行われています。
そして、現在までにさまざまな手術方法が報告されています。
その術式は何と100以上。
つまり、すべての症例に対応できる単一の手術法はないわけです。
◆ ◆ ◆
では、私達がやっている、代表的な手術方法を
列記しておきましょう。
■軟部組織矯正術(なんぶそしき きょうせいじゅつ)
McBride法など
■中足骨骨切り術(ちゅうそくこつ こつきりじゅつ)
Mann法
Mitchell法など
■基節骨骨切り術
Keller法など
■関節固定術、関節形成術
*関節の破壊が認められる症例に用います。
症例によって、治療法が異なるんですね。
それだけ「外反母趾」は奥深いわけです(^^;
◆ ◆ ◆
■手術何でもQ&A
誰でも手術を受けるのは心配ですね。
そして、なかなか医師に聞きにくい現実もあるようです。
そこで、一般的に質問される内容をまとめてみました。
ぜひ、参考にして下さいね。
■麻酔について
一般的には、比較的手術中の全身管理が容易な「全身麻酔」で
行われることが多いようです。
当院でも「全身麻酔」でやってます。
また、腰椎麻酔(下半身のみに麻酔がかかる方法)で行う
場合もあります。
どちらも問題なくできますが、患者さんの全身状態や
手術にかかる予定時間などによって判断されます。
それぞれの麻酔方法には、メリット、デメリットがありますので、
状態に合わせて最良の方法を選んでもらいましょう。。
■手術の所要時間について
あくまでも、術式や外反母趾の状態によりますが、
多くは1~2時間程度のことが殆どです。
■手術後の経過について
術後はギプスシーネというもので、足部から足関節までを
2-3週間程度固定します。
その間は免荷(体重をかけてはならないこと)とします。
ギプスシーネをはずした後は、代わりに足底板を装着し部分荷重
(体重を少しずつかけること)を開始していきます。
荷重をかける度合いは、骨切り部の骨癒合(こつゆごう)状態を
レントゲン撮影により確認しながら決めていきます。
通常は術後2ヶ月ほどで、骨癒合も良好となり全荷重歩行も
支障なく行えるようになります。
■手術を受ける前の問題について
外反母趾の手術を希望される人の多くは、
「痛みをとる」ためです。
でも、外観上の問題。
つまり、見た目が気になるために手術を希望される方も
少なくないようです。
特に女性にとっては、見た目が気になる事が多くなります。
でも、そんな時ほど気をつけなくてはなりません。
▼思わぬ落とし穴
見た目には変形がつよくても、日常生活上は問題なく歩けていた方が
手術を受けたとしましょう。
外観はきれいに矯正されました。
でも、かえってバランスが悪くなって歩き辛くなってしまう
ケースもあります。
このような場合、変形は治っても歩行に障害が残ってしまう...
これでは、手術をした意味がありません。
一番大切なのは、患者さん自身がどのような支障をきたし、
どのような悩みを持っているか。
手術を受ける事によって、どのような治療効果を望んでいるか
良く医師に話してみることをお薦めします。
■手術を受ければ完全に治る?
手術を受けると、これで完全に治ると思っている方が沢山います。
確かに、外観上も症状も改善しますが、
「足のアーチの矯正」は完全に修復することは難しいのです。
したがって、手術を受けた後もインソールを用いる必要がある
ことも知っておいて下さいね。
◆ ◆ ◆
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まだまだ【足の秘境編】は続きます。
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次回も お・た・の・し・み・に~
外反母趾の治療
■外反母趾の治療
前回は、外反母趾の予防についてガイドしました。
▼靴選び!
これがとても大切でしたね。
でも、これで全てを予防できるわけではありません。
なぜなら、さまざまな要因が関与しているからなんです。
それでは外反母趾になってしまったら、
どのような治療をしたら良いのでしょうか?
◆ ◆ ◆
■外反母趾の特徴
外反母趾の方の足を良くみると、殆どの足が多かれ少なかれ
アーチの低下した「扁平足」や横幅の広い「開帳足」となっています。
ですから、このアーチ構造の破綻が外反母趾の最も大きな要因であると
考えられています。
そのため、このアーチを矯正してあげることが
治療において最も重要なことなんです。
◆ ◆ ◆
■【保存療法】
▼足底板
保存療法として最も有効なのが足底板(インソール)を
用いた治療法です。
足底板(インソール)を靴の中に入れ、足裏からつぶれた
アーチを持ち上げます。
その結果、足の変形を矯正するわけです。
しかし、ここで大切なことがあります。
足の裏の形。これは人それぞれです。
ですから、装着するインソールもその人にあった形状にしなくては
なりません。
実際には、石膏で足の型取りをして、アーチを形成するための
部位を正確に決めます。
また、タコなどがある場合は、その部に負担がかからないように
くぼみをつけたり、素材をやわらかいものに変えたりします。
つまり、
「オーダーメイド」
が必要になります。
*そのためには、専門の義肢装具士と足を熟知した専門医との協力が
必要となってきます。
◆ ◆ ◆
■体操 (Hohmann体操)
母趾にバンドを装着して、足趾の運動をする方法があります。
両母趾の付け根の部分(MP関節)にバンド(ゴム)をつけ、
内反したり、外旋したりします。
この運動は、筋肉(内在筋)が硬くなったり(拘縮)を予防して、
変形が増大するのを防ぐ運動です。
◆ ◆ ◆
■矯正装具
第1趾と2趾間にはさむ矯正装具もあります。
これらは関節の拘縮を予防する効果としてはある程度期待
出来るかも知れません。
が、
外反母趾を矯正するまでの効果は期待できません。
したがってあくまでも「補助的な治療具」として考えた方が
良さそうです。
◆ ◆ ◆
今回のガイドは如何でしたか?
このメルマガが、少しでもお役に立てれば幸いです。
次回は、【外反母趾(がいはんぼし)】の
「治療」特に手術的治療についてガイドします。
まだまだ続きますよ~♪
痒~いところに手が届くようなメルマガ目指しています。
次回も お・た・の・し・み・に~
今週中にお届けする予定です(^^
外反母趾の予防と対策
■外反母趾の予防と対策
外反母趾にならないための【予防】とは
いったいどんなものがあるのでしょうか。
前回まででガイドしましたように、発症には様々な要因が関与している
と考えられています。
なかでも大切なものがコレ!
■靴
外反母趾に影響がある要素のなかで、最も大切なものは
「靴」です。
ですから、まず予防法として考えるべきことは
▼足に優しい靴選び!
これにつきます(^^
◆ ◆ ◆
■靴選び
では、どのような点に注意して、靴を選ぶべきでしょうか。
いくつか重要なポイントを挙げてみましょう。
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○長さ
足の指を十分に伸ばした状態で、靴とかかととの間に、
小指が入るくらいの余裕があるもの。
→ きつ過ぎても、緩すぎてもいけません。
女性がおしゃれなどで履くことのある「ハイヒール」
これは、傾斜があり、先が細くなっていますので、
足の指で底をつかむような状態で履く事になります。
つまり、これは小さな靴を履いているのと同じなんですね(^^;
せめて、ヒールの高さは5cmまでにしましょう!
--------------
○幅
幅はどれくらいが良いのでしょうか。
目安はこちら
→ 靴の中で、足の指を開いたり、閉じたりできる幅
みなさんの靴はどうですか?
狭すぎると、外反母趾はもちろん。
足のうら、特に人さし指のつけ根の部分にタコが出来てしまいます。
ひものある靴であれば、調節しやすいですよね(^^
---------------
○高さ
実際に靴を履いて歩いてみてください。
踏み返した時に、足の甲に痛みがあってはダメ。
緩すぎて、脱げ安やすいものもダメです。
ひどくきつすぎると、足の甲が締め付けられてあざができたり、
おやゆびの付け根がしびれることもあります。
---------------
○土踏まず
自分の土踏まずに位置に、靴底の高まりが合っていることが
ポイントです!
以上がやさしい靴選びのポイントです。
いずれにしても、じっくり時間をかけて、
履き心地を確かめて選びましょう!
◆ ◆ ◆
今回のガイドは如何でしたか?
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次回は、【外反母趾(がいはんぼし)】の
「治療」についてガイドします。
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外反母趾診断
■ はじめに...
【足の秘境編】すご~く反響が大きいです(^^
この【足の秘境編】では、みなさんの生活に身近な疾患を、
わかりやす~くガイドしていきますので、
是非、最後まで読んで下さいね。
そして、ぜひ「保存」しておいて下さい。
必ず役に立てると思います。
~~~~~~~~~~~~~~
宜しくお願いします<(_ _)>
今週も、「外反母趾(がいはんぼし)」についてガイドします。
では、さっそく始めましょう!
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■「外反母趾(がいはんぼし)」の診断
ここでは、症状とX線(レントゲン)に大別して、
外反母趾の診断についてガイドしましょう。
◆ ◆ ◆
■症状から
復習になりますが、「外反母趾」とは
足の親指が小指側に変形し、
「くの字」になる状態をいいます。
そして、母趾(足の親ゆび)の付け根の関節(MP関節)部分で、
痛みが生じます。
さらに、進行すると。
▼胼胝(ベンチ;タコ)の形成
外反母趾の人の足の裏を見てみると、ときに足の人差し指の付け根や
小指の付け根などに胼胝(ベンチ;タコ)が出来ている人がいます。
そして、そこに痛みが出てきます。
●ワンポイントメモ【胼胝(ベンチ)】はなぜ出来る?
外反母趾のために親指で蹴り返すこと出来なくなってくると、
代償性に他の指が蹴り返す役割を担うことになります。
その結果、他のゆび(特に足の人差し指や小指の付け根)に
負担がかかり生じてきます。
▼バニオン(Bunion)
バ、バニオン?!
聞きなれない人が多いですよね。
バニオンとは、外反母趾の際に出来た滑液包炎(かつえきほうえん)
の事です。
(注)滑液包炎とは、関節の滑りや動きを良くする
袋のようなものです。
親指の付け根の内側に突出したところが、靴に当たるなどの刺激を受け、
「バニオン(Bunion)」と言われる皮下滑液包炎を生じてしまうのです。
「はれ」や「発赤」、「疼痛」を伴うことがあります。
またその突出部に、親指に行く知覚神経(知覚を司る神経)が
通っているため、その神経が圧迫されることにより
親指にしびれや痛みが生じることもあります。
また足の形態異常のため筋力バランスが崩れ、
歩きにくく疲れ易いといった症状も呈します。
症状も様々ですね(^^;
◆ ◆ ◆
■レントゲンから
X線(レントゲン)で診断する際に、大切なのは
荷重時と非荷重時でのレントゲン撮影です。
まず、レントゲンでわれわれ整形外科医が重症度の評価として
計測する角度が2つあります。
▼外反母趾角(HVA)
母趾(足の親ゆび)の付け根の関節(MP関節)を成している、
中足骨(第一)と基節骨(きせつこつ)の角度。
一般的に、20度未満:軽症
20度~40度:中等症
40度以上:重症
として、評価されています。
そして、もう一つ。
▼第1・2中足骨間角(M1/2角)
足の甲の部分の骨である、中足骨の1番と2番の骨が成す角度。
正常は6~9度であり、HVAと強い相関があると
されています。
これらで、重症度を決定して、手術の適応を決めたり、
術式を決定したりします。
さて、最初の「荷重時と非荷重時のレントゲン」が
なぜ大切なのか?
それは、
荷重時と非荷重時を比較すると、HVAとM1/2角ともに、
荷重時には増加して、変形が増強するのです!
ですから、手術的な治療が必要な方は、
荷重時、非荷重時のレントゲン撮影をしてもらいましょう。
◆ ◆ ◆
今回のガイドは如何でしたか?
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次回は、【外反母趾(がいはんぼし)】の
「予防・対策」についてガイドします。
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外反母趾
■ はじめに...
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■「外反母趾(がいはんぼし)」って?
そもそも外反母趾とは、どんな状態のことを言うのでしょうか。
わかりやすく言うと、足の親指が小指側に変形し、
「くの字」になる状態をいいます。
医学的には、母趾(足の親ゆび)の付け根の関節(MP関節)部分で、
根元の骨(基節骨:きせつこつ)が外側に向き(外転)、甲の部分の
骨(中足骨)が内反(内側に広がる)状態です。
◆ ◆ ◆
■発症の原因
では、外反母趾はどのようにして生じているのでしょうか?
大きく分けると、外的要因と内的要因の二つに分ける事が出来ます。
▼外的要因
●靴の不適合
最も大きな要因としては、「靴の不適合」があげられます。
足に合わない靴、特にハイヒールは最大の原因と考えられます。
では、もう少し細かく考えてみましょう。
ハイヒールを履くと、足の底にかかる体重は足の前の部分(前足部)
に集中します。
↓ ↓ ↓
その結果、足は横に広がり(開帳足:かいちょうそく)ます。
↓ ↓ ↓
しかしハイヒールの先は細くなっていますよね。
そのため、母趾は付け根で“くの字”に曲げられてしまいます。
↓ ↓ ↓
そのため、外反変形を生じるのです。
●生活習慣 ← 気をつけましょう~♪
もう一つ、外的要因としては「生活習慣」が考えられます。
現代社会では、あきらかに靴を履く時間が増えました。
裸足になる時間も減ってきました。
↓ ↓ ↓
自分の足で歩く機会が減ってきました。
↓ ↓ ↓
足の筋力は、どんどん低下する傾向になってきました。
↓ ↓ ↓
アーチの消失した扁平足や、横幅の広い開帳足の増加
↓ ↓ ↓
外反母趾を生じやすい。
◆ ◆ ◆
▼内的要因
いえいえ!私はハイヒールもきつい靴も履きません!
運動もしていますよ!
このような方には、何らかの内的要因があると考えたそうが
良さそうです。
ところで...
外反母趾の男女比。
どれくらいか知っていますか?
実は、1:10です。
圧倒的に「女性に多い!」のです。
ですから、内定要因の一つとして
●女性
が挙げられます。
なぜでしょうか。
男性より、女性の方が
・関節が柔らかいこと
・筋力が弱いこと
などが考えられます。
さて、もう一つ要因があります。
それは...
●足の形態的特長
・先天的に扁平足
・エジプト型(母趾が第2趾よりも長いタイプの足)
・母趾の付け根の関節(中足骨頭)が丸い形をした人
などが外反母趾に成りやすい足の形態と考えられています。
他にも...
○慢性関節リウマチ
○Ehlers-Danlos症候群のような全身関節弛緩を生じる疾患
などがあります。
◆ ◆ ◆
◆遺伝について
まだ遺伝的素因については認められておりません。
が!
足の形態的特徴は親子で遺伝すると言われています。
そういう意味では、
「外反母趾は遺伝しやすい」と言ってもよいのかも知れません。
ですから、親が外反母趾の人は注意する必要がありますね!
◆ ◆ ◆
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診断は?
治療は?
そして、
その予防法とは?
対策とは?
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次回も お・た・の・し・み・に~
扁平足の症状と治療
■ はじめに...
【足の秘境編】すご~く反響が大きいです(^^
これは、想像以上でした。
それだけ、足の障害で困っている方々が多いのですね。
ただ、なかなか良い情報を見つけられない。
そんな方はこちらをどうぞ!
【日本足の外科学会】のサイトがあります。
→ http://www.jssf.jp/index.html
参考にして下さいね。
この【足の秘境編】では、みなさんの生活に身近な疾患を、
わかりやす~くガイドしていきますので、
是非、最後まで読んで下さいね。
そして、ぜひ保存しておいて下さい。
必ず役に立てると思います。
宜しくお願いします<(_ _)>
今回は、「扁平足(へんぺいそく)」の症状と治療についてガイドします。
では、さっそく始めましょう!
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■扁平足(へんぺいそく)の症状
扁平足の症状は、前回のメルマガでガイドした、
年齢のよって(3つの分類)、それぞれ特徴があります。
では、簡単に要点だけガイドしましょう~(^^
◆ ◆ ◆
■分類別による症状
▼小児期扁平足
小児が症状を訴えることは殆どありません!←これ大事!
殆どの場合、ご両親が足部の異常に気づいて来院されます。
▼思春期扁平足
長時間の起立や歩行の後などに、「足部の倦怠感」や「痛み」
を訴える事が多いです。
▼成人期扁平足
中年以降の肥満とともに、縦アーチが低下して、疼痛が出現します。
さらに進行すると、足部の動きが制限されて(可動域制限)、
正座が困難になってきます。
また、内果(ないか:内側のくるぶし)が突出してきたり、
痛みを生じたりします。
◆ ◆ ◆
■扁平足の治療
多くは、保存的治療(手術をしない)ですみますが、
時に手術が必要になる事があります。
◆ ◆ ◆
■扁平足の治療 <保存的治療>
▼運動療法
特に小児の場合、日常生活の中で程よく筋力や靭帯を使うことが
大切になってきます。
芝生や砂地の上で裸足で遊ばせたり(怪我には注意して下さいね)、
縄跳びなども薦められているようです。
また、筋力をつける方法としていくつか推奨されていますが、
簡単なのは、これ。
→ 裸足で足の下にタオルや手ぬぐいを敷き、足のゆびで
たぐり寄せる運動です。
▼足底板 (アーチサポーター)
縦のアーチを作成して装着します。
小児:靴の中や靴下の中に入れて使用します。
思春期や成人期:仕事中など、立っている時に装着します。
◆ ◆ ◆
■<手術的治療>
年齢により手術方法が全く異なります。
手術方法は、かなり専門的になりますので、言葉だけでの説明では
理解する事はかなり困難です。
整形外科医の中でも「足の外科専門医」の診察を受ける事を
お薦めします。
●【日本足の外科学会】のサイトはこちら
→ http://www.jssf.jp/index.html
◆ ◆ ◆
【たかが扁平足】
【されど扁平足】
by フー
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今回のガイドは如何でしたか?
このメルマガが、少しでもお役に立てれば幸いです。
次回は、【外反母趾(がいはんぼし)】についてです。
わかりやす~くガイドします。
痒~いところに手が届くようなメルマガ目指しています。
次回も お・た・の・し・み・に~
扁平足とは?
■ はじめに...
【足の秘境編】をスタートしてから、たくさんの質問メールを頂きました。
有難うございました!全て目を通させて頂きました(^^
ホントに沢山の方々が、足の障害で悩んでいるのですね。
足の外科は、まだまだメジャーではありませんが、とっても大切な分野です。
脊椎(せきつい)や、股関節や膝関節などと比べると、正確な情報が入手する
のは難しいようです。
この【足の秘境編】では、少しでもわかりやす~くガイドしていきますので、
是非、最後まで読んで下さいね。
宜しくお願いします<(_ _)>
今週から、「扁平足(へんぺいそく)」についてガイドします。
では、さっそく始めましょう!
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■扁平足(へんぺいそく)とは?
一般的には、足の縦のアーチが低下したものを、「扁平足」と言います。
実際には外反(がいはん)足とか、外反扁平足などを総称して
「扁平足」と呼ぶ事が多いようです。
また、横アーチが低下した足を横軸扁平足と呼び、中足骨(ちゅうそくこつ)
が扇状に開くことから、「開帳足(かいちょうそく)」と言います。
*中足骨:足の甲の部分を構成する骨
◆ ◆ ◆
■分類
原因や症状などから多くの分類があります。ここでは代表的な
「Hohmann」の分類を使ってガイドしていく事にしましょう(^^
◆ ◆ ◆
■原因
大別すると、以下の項目に分ける事ができます。
▼先天性
▼外傷性
▼炎症性
▼麻痺性
▼静力学性
何だか沢山ありますが、これ全部覚える必要ありません(^^
実は、原因の90%以上は「静力学的扁平足」(Static Flat Foot)と言われて
います。
名前はともかく、これだけ覚えておきましょう~。
◆ ◆ ◆
■静力学的扁平足
さて、せ・い・り・き・が・く・て・き・...何て名前はどうでも
いいです(汗
疼痛を引き起こす、流れだけ覚えましょうね。
こちら ↓ ↓ ↓
・「発育にともなう体重増加」
↓
・「足の縦のアーチが扁平化」
↓
・「疼痛などの症状出現」
わかりましたか?
Hohmannはこの静力学的扁平足を「年齢」によって
3つに分類しています。
◆ ◆ ◆
■3つの分類
年齢により3つに分類される扁平足。
これらを簡単にガイドしましょう~。
◆ ◆ ◆
■小児期扁平足
→ 筋、靭帯、骨などの組織が未成熟の状態で、起立や歩行が
行われることから発症。
ただし、成長の過程で筋力や靭帯組織が強化されると、
多くは正常足として発育していきます。
よく、ご両親が足の扁平に気づいて来院されますが、
当の本人に症状があることは稀!です(^^
一般にこのタイプの扁平足は無症状であり、治療対象になる事は
非常に少なく、予後も良好です!
ご安心下さいね!
◆ ◆ ◆
■思春期扁平足
→ 学童期以後、スポーツや長時間の起立歩行の職業などを
新たに開始した時に発症。
初期には、足の内側に疼痛を訴える事が多いようです。
殆どは、運動や歩行によって痛みが悪化。
安静によって軽快します。
ただし、痛みの激しい場合は、腫れを伴う事があります。
これは炎症性の扁平足の状態になっています。
さらに悪化すると、まわりの筋肉が反射性に痙攣を起こすように
なり、痙直性になったり、著しく外向きに変形する外反扁平足を
呈することもあります。
*この場合は、整形外科医を受診しましょう。
◆ ◆ ◆
■成人期扁平足
→ このタイプには2パターンがあります。
1.思春期扁平足からの移行
2.成人期になってから発症
成人期になってから発症する場合、原因は以下のものが
挙げられます。
・肥満
・妊娠
・加齢
これらが原因で、筋力の低下が起こったり、靭帯が脆弱したり
して発症します。
悪化すると、足の症状だけでなく、大腿部や腰部にまで
放散痛を訴えることもあるので、注意が必要です。
たかが、扁平足。
されど、扁平足。
ですね...
(by フー)
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今週のガイドは如何でしたか?
このメルマガが、少しでもお役に立てれば幸いです。
次回は、症状、治療法などについて
わかりやす~くガイドします。
痒~いところに手が届くようなメルマガ目指しています。
次回も お・た・の・し・み・に~
足趾の形態
■ 私の足はエジプト型です!
先週から始まった【足の秘境編】。
なかなか好評で、質問メールも頂きました。
その中に面白い質問がありましたので紹介します。
(Mさん、男性47歳)
ココから
>フー先生。
>いつもわかりやすいメルマガ有難うございます。
>とても参考になります。
>ところで、この前から始まった足のガイドに関係するのですが、
>以前に人の足には、国の名前が付いていると聞いたことがあります。
(一部略)
>それは本当ですか?
>本当だとしたらどんな名前なんでしょうか?
>これからも楽しみにしていますので、頑張って下さい。
ココまで
Mさん。有難うございました!
>それは本当ですか?
ハイ!本当です!
良くご存知ですね!
と、言う事で予定を変更して、
今回は「足趾の形態」についてガイドします。
*「扁平足(へんぺいそく)」のガイドは次回からとさせて頂きます。
わかりやす~くガイドしていきますので、ぜひ最後までお読み下さい<(_ _)>
では、さっそく始めましょう!
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■「足趾の形態」
人の足趾は、その配列(はいれつ)の形状によって、
3つに分類されます。
配列と言っても、決め手はゆびの長さです。
◆ ◆ ◆
■足趾の長さに注目
まず、自分の足をよ~く見て下さい(^^
そして、ゆびの長さに注目してください。
いいですか~?
◆ ◆ ◆
■3つの分類
実は、ゆびの長さによって3つに分類されます。
▼エジプト型
→ 母趾(おやゆび)が他のゆびより長い
*日本人に最も多いと言われています。
▼ギリシャ型
→ 第2趾が母趾より長い
*エジプト型の次に多い
▼正方形型(スクエア型)
→ 足趾の長さがほぼ同じ
あなたの足はどのタイプでしょうか?
ちなみに私は「エジプト型」です(^^
(注)外反母趾(がいはんぼし)は、圧倒的にエジプト型に多いのです(--
◆ ◆ ◆
■触診(しょくしん)の大切さ
われわれが診察する際に、部位はどこでもしっかり見て触ることが
とても大切になってきます。
特に...
足は手と同じで、皮膚とそれぞれの運動器との間の皮下組織が
少ないのが特徴です。
ですから、よく触る事によって筋肉や腱、靭帯や骨・関節などの
状態がかなり正確にわかります。
押して痛みが出る部位(圧痛部位)や変形の状態によって、
疾患を特定できる事も少ないのですね(^^
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今週のガイドは如何でしたか?
次回から「扁平足(へんぺいそく)」についてガイドしていきます。
この扁平足。
発症時期によって、3つに分類されます。
詳しくは次回のメルマガで...
痒~いところに手が届くようなメルマガ目指しています。
次回も お・た・の・し・み・に~
足の特徴
■ 【足の秘境編】スタート!
さて、今週から【足の秘境編】と題して、足についてのお話をしていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~
今でこそ、重要な分野である「足の外科」ですが、以前は海外と比較して、
代表的な業績は遅く、あまり重視されていませんでした。
でも、生活様式の欧米化による「外反母趾(がいはんぼし)」をはじめとした
足の疾患の増加や、交通事故の多発やスポーツによる外傷や障害の発生により、
今では整形外科領域において「重要な分野」となっています。
実際、みなさんに馴染みの深い疾患も沢山あります(^^
わかりやす~くガイドしていきますので、ぜひ最後までお読み下さい<(_ _)>
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<ヒトの足の特徴>
■二足直立歩行
まずは、祖先を振り返ってみましょう。
我々の祖先が、二本足直立歩行をはじめたのは、今から数百万年以上も前。
ラマピテクスの時代から、アウストラロピテクスの時代までの間だと
推定されているようです。
この二足直立歩行によって、ヒトの足は頭蓋や骨盤とともに
最も特殊化した部分になったのです。
◆ ◆ ◆
■足の特徴
ヒトの足は、類人猿と比べ、さまざまな特徴があるのを知っていますか?
1)足が固くて細長く、スマート。
2)物を把持できない。 ← 可動性が制限されているためです。
そして、ここからが最も大きな特徴。
それは...
3)縦方向と横方向に「アーチ構造」を持っている!
まず、自分の足をよ~く見て下さい(^^
縦のアーチとは、足先から踵(かかと)にかけてのアーチです。
土踏まずがはっきりしている方は、このアーチがよくわかると
思います。
一方、横のアーチとは、足の内側(おやゆび側)から外側(こゆび側)に
かけてのアーチを意味しています。
実はこのアーチがとても大切な働きをしているのです!
◆ ◆ ◆
■アーチ構造の働き
ヒトは基本的に、このアーチ構造を持っています。
ちなみにアーチが形成されていない足を扁平足(へんぺいそく)障害
と言います。
これについては、別の機会で詳しくガイドします。
さて、このアーチ構造の働きとは。
●歩行する際に、バネとして働く
●歩行する際に、体重移動を円滑にする
そうです。歩行をスムーズにする役割があるのです。
◆ ◆ ◆
■土踏まずの役割
また、土踏まずの部分も大きな役割があるんです。
それは...
●血管や神経の損傷を防御
なるほど...ですよね(^^
◆ ◆ ◆
■母趾(ぼし)?
さて、足のおやゆびの事を母趾(ぼし)というのを知っていましたか?
英語で「Big toeと」いいます。 ちなみにtoeとは足のゆびのこと。
みなさんの足のゆび、一番大きいのは母趾ですよね。
このように母趾は、よく発達しています。
もちろん、これにも訳があるのです。
何だと思いますか?
それは...
歩く際に、地面を蹴りやすくしているのです。
◆ ◆ ◆
■歩行する際の足の荷重経路
荷重経路?なんだか難しい表現ですみません(汗
歩く時に、どんなふうに足に荷重(体重)がかかるか?という意味ですね。
チョッと歩いて見て下さい。
最初は踵(かかと)をつきますね。
そして、やや足の外側を移動しながら、最後は母趾で終わります。
そう、最後に母趾で地面を蹴って、次の足を踏み出すのです。
普段、こんな事考えて歩いていませんよね。
でも、知ってみるとなかなか面白いと思いませんか(^^
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今週のガイドは如何でしたか?
次回から「扁平足(へんぺいそく)」についてガイドしていきます。
実は、この扁平足。
最近増えているようですね。
ど、どうして(?I?)
痒~いところに手が届くようなメルマガ目指しています。
次回も お・た・の・し・み・に~


